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16世紀のニードルポイントの作品

展示風景
この作品はエリザベス朝時代、1570〜80年の間に、専門家によって作られたといわれています。本来は机の下に敷くカーペットでしたが、絹糸を使い、長い時間かけてつくられた作品は高価で、床に敷くのは勿体無いと、テーブルクロスとして使われました。
縦2メートル、横4メートルの作品は、現存しているニードルポイントの作品の中では、最も大きく、最も魅力的なものです。
中央には格子に絡まる葡萄のデザイン、周囲には当時の田園風景・連なる丘に木・花・果物・あらゆる階級の人物・城や家などがびっしりと刺されています。全体を二分する凝ったボーダーもこの時代の特徴の一つです。
現在は、イギリスのヴィクトリア&アルバート美術館に保存されています。
私たちはこの作品をオリジナルにできるだけ忠実に、現代の素材で7年かかって再現しましたが、「ニレの会」のカーペットの印として、森を駆る騎士の上に2つの星を刺しました。(完成:1990年10月)

(拡大図へ) 制作途中の一部 |

カーペットのデザインの一部から |
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